PostEMPスクール第21回「植物、食品検疫の話」
概要
スピーカー | 小宮英稔(13期受講生) |
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内容 | 「植物、食品検疫の話」 |
13期修了生の農水省の小宮 英稔さんによる植物や食物検疫の話でした。19世紀後半のフランスのブドウの害虫被害を発端に始まった検疫制度ですが、国家間の勢力争いにも利用されやすいため、検疫が不当な障害となる事を防ぐSPS協定や、りんご、なし、モモなどの果実の原則入禁止が、輸出国の解禁要請があると検疫条件を協議して解禁されるという仕組みの説明等がありました。食品の輸入業を営んでいる修了生との質疑応答もあり、懇親会も楽しいひとときとなりました。