修了生インタビュー

  • 髙橋 秀雄
  • 2022年8月現在
    株式会社池田理化 代表取締役

東大EMP受講がもたらした変化

早いもので私がEMPを受講してから10年になります。
これからEMPの受講を検討される方々の一助となるよう「受講経緯」、「受講で感じたこと」、「その後の変化」について以下に触れます。

先ず、そもそもの経緯は、当時の社長からのススメによるものです。
当初は業務との調整を心配したものの、自分を高める良い機会と前向きに捉えて受講を決意しました。
特に興味を惹かれたのは、一見すると「会社経営には直接的に役立つ内容が少ない」という点です。
しかし、不思議と直感的且つ逆説的に「これは将来の会社経営に役立つ内容なのでは」と受け止めることが出来ました。当時の世界は現在ほど「VUCA」な状況ではなかったものの、東日本大震災という天災と人災により日本が大きく揺れ動いている時でした。そんな折「多視点」から物事を見る契機を与えてくれるEMPで学べることにワクワクしていたことを思い出します。

次に受講して感じたことについて。
講義の多様性については事前に覚悟はしていましたが、受講生の質の高さに驚かされます。
特に、官民を代表する組織から派遣された幹部候補生達から次々と繰り出される「質問」には翻弄され、門外漢と思えぬほど瞬時に本質的な疑問点を見出す能力の高さには脱帽しました。
更に驚くことに、授業を重ねる毎に、過去の講義の内容に紐づけした質問が沢山出るようになります。
つまり講義を通じて「多視点」が受講者の中で共有化されていくということです。
特にEMPの場合は「講義内容の幅」が極めて広いため、普通では経験できないような視点の組み合わせを味わえます。
これを我々は「曼荼羅」と呼びます。

最後に受講後の変化について述べます。
私自身に目を向ければ、EMPの受講を終えて、会社の代表を拝命しました。その後、組織の長として重要な判断を迫られる場面もありました。そんな時は「枠を超えて物事を俯瞰的に見る」ことを心掛けました。
もちろん、全てに正しい判断をできたわけではありませんが、確実にEMPの学びが活かされていると感じています。
そして新型コロナウイルスが出現し、世界は混乱に陥ります。
「今を好機と捉え、今しかできない事をすべき」という心の声に従い、私は昨年から大学院に通っています。
コロナで出張・宴席がゼロになった状況を逆手に取る選択です。
10年の時を経て、EMPという「因」から多くの気づきを得て、次の学びである「果」に繋がっています。


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