修了生インタビュー

  • 青木 岳人
  • 2022年8月現在
    アーバンホールディングス(株)代表取締役

知の統合への壮大な冒険

冒険の始まりは10年ほど前です。
当時、私は「情報の非対称性を見て利を思う」ということを非完備市場で実現することを目指していましたが、知の統合への旅立ちにより目指す方向が変わり始めました。

旅立つ前は知の統合など夢物語と思っていましたが、EMPを受講したことで夢ではなくなったのです。
旅立ちの出発点は課題設定能力というものでした。当初は、知識の増加→知の統合→課題設定能力と認識し、知識の増加を目指しました。
知識の増加により知識の統合らしきものが起き始めましたが、これは知識の統合であり知の統合とは何かが違う感じでした。
知識の統合は課題解決能力を高めるが、課題設定能力を高める感じではなかったからです。
課題設定能力とは課題解決能力の上位に位置する超知識的なものというイメージを持っていたからです。
後に気づいたことですが、この時点では私はまだ冒険に出発すらしていなかったのです。
知の統合と課題設定能力との因果律の本質を捉えて初めて出発だったからです。

私が実際に出発できたのはEMP修了時で、そこから壮大な冒険が始まりました。
ダーウィンの進化論的に言えば、その旅路は環境の変化(課題)に適応することで進化(知の統合)が起きるというイメージですが、この冒険は本来外的要因であるはずの環境変化自体も自律的に引き起こしていくという感じです。
課題を与えてもらう限りは外生的(静態的)にしか知の統合は起きませんが、課題を自律的に設定できる能力があれば知の統合を内生的(動態的)に引き起こすことが出来ます。
つまり、知の統合が起きると新たな課題設定が可能となり更なる知の統合へと繋がっていき、自身の力で螺旋階段のような循環を作り登っていくことが出来るようになるという感じです。

言い換えると、知の統合とは生成知性の様な万能細胞ならぬ万能知性のような知性で、知識の入力により個別知性へと変化しそれが個別の課題設定能力になり、課題を解決する為により専門的な知識の入力があることで更に課題解決能力へと変化し(細胞の分化のような仕組み)、最終的に知の統合へのフィードバックが起き螺旋階段の様に循環するという感じです。
但し、螺旋階段の勾配は突然変異に依存するという様なイメージです(ゲノム変異の様な仕組み)。

これまでの旅路は修了時に渡された「本質を捉える力」、「他者を感じる力」、「先頭に立つ勇気」という地図に助けられ進んでこられました。
冒険の途中にはリフレッシュ教育プログラムなど刺激的な新しい地図も多数隠されていました。

現在、私が旅している場所は、ソクラテスの「無知の知」→「疑問を持つ能力」→「突然変異」という仮説の検証の場です。
検証の題材は、「利を見て義を思う」という哲学を非完備市場で実現する為の具体的な方法の探求です。

今後も冒険は続きます。
いつの日か突然変異が突然でなくなることを夢見て。

「疑問減り易く知の統合成り難し 無知の知軽んずべからず」


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