EMP倶楽部は、東京大学EMP (Executive Management Program)の同窓会です。EMP修了生を会員とし、会員相互の親睦と東大EMPの発展に寄与することを目的に設立されました。2022年初夏の時点で500人近い会員がいて、毎期25人前後の修了生が入会してきます。
修了生の出身は、日本を代表する企業(金融機関・総合商社・製造業・エネルギー企業・大手弁護士事務所等)、中央官庁、地方自治体、オーナー系企業、外資系企業、自由業・自営業・起業家等です。
日本の縮図とも、世界を知る人が多く集まる場とも言えます。同期の連帯感以上に、縦の繋がりを意識しているので、密度の濃いネットワークが形成されています。
EMP倶楽部の集まりでは親睦だけではなく、それぞれの課題や悩みを自然な形で語り合ったり、それに対して専門的なアドバイスを伝え合うこともあります。専門が違う仲間から角度の違うヒントが出てきて、解決の視野が一気に広がります。
超一流の経営者をお招きしてのPost EMP Salonや、修了生同士が講師を務めるPost EMP School, 本格的な同窓会誌EMPowerの企画・発行など、自主的な企画と実行で、活動が益々活発になりつつあります。
唯一無二を標榜するEMP本体のプログラム以上の価値を持てるよう、そんな意気込みでEMP倶楽部は運営されています。EMP修了後の数十年の長きに渡り、他にはない価値を共に創造し分かち合う場がここにあるのです。
倶楽部運営
倶楽部運営をしているメンバーの紹介です。
PostEMPサロンとは
外部から著名人を講師としてお呼びして、ご講演いただき、しばし討議の後、懇親会を開催しています。
PostEMPスクールとは
受講生どうし、お互いを深く知る機会を作り、修了後も永続的に互いを高めあってゆこう、というのが、PostEMPスクールです。
活発な各種活動について
サロン、スクール以外では、EMPの誇る講師陣をそれぞれ中核にした「塾」活動も活発に自主運営されています。
現在は横山禎徳先生(東京大学EMP企画推進責任者)による「社会システムデザイナー養成塾」、秋山弘子先生(東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授)による「長寿社会のあり方を考える会」、中島隆博先生(東京大学東洋文化研究所 教授)による「論文塾」がそれぞれ、同窓生の知の好奇心を満たす切磋琢磨の場となっています。